世界に誇る皇室を次代へ

私共日本令和研究所は、皇位継承に伴う諸儀式、特に大嘗祭の伝統を次世代に受け継ぐために、令和4年2月8日に設立致しました。

令和元年11月には、大嘗祭をはじめとする古式ゆかしき皇位継承儀式が執り行われ、皇室を戴く伝統国家日本の姿が内外に示されました。

一方で、大嘗祭を斎行するために必要な資材の確保や技術者の育成などの課題が浮き彫りとなり、その伝統の保持及び継承が大きな課題であることも明らかとなりました。

こうした課題に対して、大嘗祭にかかわる生産者や技術者の実態の調査、皇位継承や皇室祭祀、また皇室経済にかかわる法制度とその運用などについて学者や専門家との研究会などを通して、皇室の伝統を次代に受け継ぐための体制づくり、法整備などに取り組んでまいる所存です。

私たちの取り組み

皇位継承に伴う諸儀式、
特に大嘗祭に関する情報の収集


大嘗祭とは、天皇の御代替わりに際して斎行される一世一代の皇位継承儀式です。祭場である大嘗宮の建設や祭祀に用いられる神衣(繒服・麁服)・庭積みの机代物(海の幸や山の幸)の奉納などは、国民の奉仕によって行われています。大嘗祭に係る生産者や技術者の実態などについての取材や調査を行います。

皇室に関する制度及び法律と
その運用に関する研究




皇位継承や皇室祭祀、また皇室経済などについての法制度ならびにその運用についての研究を行い、安定的な皇位継承が行われるための政策提言などを行います。

国民統合の象徴としての天皇及び
皇室の諸活動についての取材活動




皇室と国民の間に生まれたドラマについての取材活動を行い、
書籍化します。

セミナー等の開催




取材や調査、また研究会の内容等については、会員を対象としたセミナーを開催し、情報を提供します。

動画

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